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行政は乗り気?

2014/9/29 社会

 ビサヤ地方の中心都市として発展しているセブ市では水不足が問題になっており、隣りのトレド市の富豪ラモス一族がトレド市と共同でパイプラインを敷設し、セブ市に水を供給する計画が浮上している。オスメーニャ・トレド市長が明らかにした。

 セブではメトロセブ水会社が地下水と河川水から1日20万立方メートル供給しており、年内には6万立方メートルを追加供給する予定だが、水不足は解消できないという。 

 しかし、銅鉱山に資本投下している地元ラモス家のエイドリアン・ラモス氏は「公式な話ではない」と慎重姿勢。オスメーニャ市長は「ラモス家の協力を得てトレド市はメトロセブに水を売ることができる」と行政の方が企業より乗り気という。(23日・ビジネスワールド)

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