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貧困と孤独苦に少年自殺

2013/6/10 社会

 ミンダナオ地方の北サンボアンガ州タンピリサン町で6日、10代の少年が橋の欄干で、首をつって死んでいるのが発見された。地元警察はひどい貧困と、家族から引き離され孤独を苦に自殺した、とみている。

 警察の調べでは、少年一家は離散状態で、祖母と2人暮らしをながら、ゴム園でゴムの樹液を採取する仕事をしていた。少年は日頃から、樹液採取の仕事に疲れたともらしており、数週間前にも、自殺を企てていた。両親が少年の悲劇的な自殺を知っているかどうかは分からない、という。

 フィリピンでは、日本など他のアジア諸国と比べて、未成年者の自殺は少ない。しかし、英国の研究機関によると、増加傾向にあり、対策の必要性が指摘されている。(8日、マニラ・タイムズ)

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