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ロブレド内務自治長官はこのほど、ビサヤ地方パナン島北端沖にある人気観光地ボラカイ島の建設禁止区域に建てられた貸別荘を撤去するよう、島を管轄するマライ町長に命じた。
命令書に添付されたパヘ観光天然資源長官の書簡によると、違法貸別荘があるのは、島内ウエスト・コーブ・リゾートで、所有者が建築許可を受けた９９８平方メートルの外側に、貸別荘を次々と増築した。長官の書簡は違法建築の取り壊しに加えて、所有者に罰金を科すよう求めた。
マライ町は昨年６月、貸別荘の増築は町の関係条例に違反するとして、別荘の営業停止を命じた。これに対し所有者は、裁判所が営業停止命令の差し止めを認めたのを受けて、営業を再開していた。（15日、インクワイアラー）
