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ビサヤ・ミンダナオ通信

2012/5/28 社会

国鳥食べ初の罰金刑

 ミンダナオ地方のブキドノン州地裁は、4年前に国鳥のフィリピンワシを捕獲して食べた男性農民に対し、10万ペソの罰金刑を言い渡した。罰金を支払わない場合は、不払い額に相当する期間、収監される。国鳥を食べて、環境天然資源省の行政命令と絶滅危惧種の保護を定めたワシントン条約違反で有罪判決を受けたのは、史上初めて。

 問題のフィリピンワシは2006年、ブキドノン州内のキタングラッド山国立公園で保護され、傷の治療を受けた後、08年3月、発信器を付けて、自然に帰された。しかし同年7月、電波が途切れた。

 隣人に国鳥を殺して食べたと自慢している農民がいることが分かり、裁判にかけられた。当初、犯行を認めた農民はその後、自供を撤回していた。(25日、スター)

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