国家経済開発庁の12日の発表によると、2月の輸出額は29億8,000万ドルで前年同月比0.6%減とわずかに落ち込んだ。輸出額が前年同月を下回ったのは15カ月ぶり。主力の電子機器・部品の輸出が19億6,000万ドルで同0.9%減と伸び悩び、ココナツ油やバナナ、エビなどの農水産品輸出も同7.4%減と落ち込んだ。輸出先では日本向けがトップで、シェアは20.6%。米国向けは17.2%。日本と中国向け輸出が2ケタの伸びを示したのに対し、米国やオランダ向けが減少した。(13日・タイムズ)
econoTREND
2005/4/15
社会