日本の格付け調査機関、日本格付研究所(JCRA)の調査チームは2日、比の国債格付けに関する現地調査の一環として中央銀行幹部らと面談した。欧米の大手格付け機関のS&Pやムーディーズなどが比の国債格付けを引き下げた中で、JCRAは債務履行の確実性を認めるBBBの格付けを変えていない。しかし、今回の調査後、JCRAが格下げに踏み切るのではないかとの懸念が広がっている。(3日・トリビューン)
econoTREND
2005/3/4
社会