中央銀行によると、昨年12月末時点での国内商業銀行(42行)の貸付残高に占める不良債権の割合(不良債権比率)が前月の13.57%から12.72%に改善した。特殊目的運営体法(SPV)に基づく不良債権処理の優遇措置付与の期限が今年4月までのため、昨年後半に駆け込みで不良債権処理を行ったケースが増えたことが要因。昨年12月の貸付残高は17億4,000万ペソで前年同月比0.1%の微増だったが、不良債権は同7.5%減。(28日・スタンダード)
econoTREND
2005/3/1
社会