世界最大の液化天然ガス買い付け企業、韓国ガスを中心とする韓国企業コンソーシアムはこのほど、パラワン島沖のマランパヤ天然ガス開発事業の比国家石油公社探査会社の持株(全発行株式の10%)の4.9%を買収することで基本合意し、3月中旬までに完了させたい意向。こうした動きに対し、同事業に先行参加している石油メジャーのロイヤル・ダッチ・シェルやシェブロン・テキサコなどが契約に基づく優先買取権を行使する可能性もある。(25日・マラヤ)
econoTREND
2005/3/1
社会