格安航空大手のセブパシフィックは今年1~8月期の旅客数が1810万人で前年同期比15.2%増と二ケタの伸び率を維持していると明らかにした。旅行需要が堅調に伸びているため。同期の国内線旅客数が1350万人だったのに対し、国際線は460万だった。また、同期の総座席数が約2130万席で、ロードファクター(有償座席利用率)は85.2%と高水準。8月単月の旅客数は210万人と前年同月比0.4%減少した。8月は旅行需要が低減する時期で特に国内線需要が落ち込む傾向がある。同社は国内37都市、海外26都市を結び、航空機保有台数も99機。上半期純益が89億7000万ペソと前年同期比153%増加し、総収入も633億ペソと同23%増加するなど決算も好調。(16日・インクワイアラ―)
セブパシ1~8月 旅客数が15%増
2025/9/18
経済
