首都圏東部に水道を供給するマニラウォーターは5日、比証券取引所に対し、タイ水道関連企業のイースターンウォーターに所有する18.72%持株を11億ペソで別のタイ企業に売却したことを明らかにした。イースターンウォーターはタイの水道供給パイプラインシステムを開発・運営する企業。マニラウォーターは、当該タイ企業からの撤退について、「運営へのコントロールの有無や長期的な付加価値の創出を優先するという弊社の中核的戦略に基づき、出資を引き上げた」と説明している。マニラウォーターの株価は5日の取引で1.01%下落し、1株39ペソ25センタボの終値でひけた。(6日・マニラタイムズ)
タイ水道関連企業株を売却 マニラ水道
2025/9/8
経済
