マルコス大統領はこのほど、外国人投資家による借地期限を従来の50年(1回の延長で最大75年まで)から99年に延長する共和国法12252号に署名し、同法の発効が確実になった。投資家による借地期限を定めた従来の投資家借地法を改正するもので、外国人投資家によるエコゾーン開発や工場新設、農地開発などの促進が期待される。ただし、同法によると、税優遇措置再検討委員会(FIRB)やその他の関連政府機関による勧告に基づき、極めて重要なインフラと考えられるサービスや産業に従事する投資家に対する借地期限については、大統領が期限短縮を命じることが可能とされている。(5日・スターなど)
外国人借地期限99年に 共和国法に署名
2025/9/8
経済
