エネルギー省は、再生可能エネルギー発電事業者を一括選定する「グリーン・エネルギー入札(GEA)」の第4弾を実施した。今回の入札案件は浮体式太陽光発電や陸上風力発電、エネルギー貯蔵システムを含めた統合太陽光発電事業が対象となっており、合計111案件の応札が受理された。受理された応札案件の発電量合計は9423メガワットで政府目標の1万653メガワットには12%足りなかった。応札企業は計142社で、計170件の応札件数に達していた。応札企業にはサンミゲル・グローバルパワーやACEN、アボイティスパワーやファーストジェンなどの大手再エネ発電事業者が含まれる。これらの再エネ事業案件はいずれも2026年から29年にかけて着工が見込まれている。(5日・インクワイアラ―)
再エネ発電事業入札 第4弾で目標割れ
2025/9/8
経済
