アヤラ財閥傘下の拡大商銀大手、バンク・オブ・ザ・フィリピン・アイランズ(BPI)は今年上半期の決算報告を行い、純益が330億ペソと前年同期比7.8%増加したと明らかにした。総収入も926億ペソと同14%増加した。同期の純金利収入が712億ペソと前年同期比16.2%拡大したことが増収増益に寄与した。また、クレジットカードや保険商品などの手数料収入を含む非金利収入も214億ペソと同7.4%拡大した。6月末時点の同行の不良債権比率は2.25%と落ち着いているが、貸倒引当金として前年同期比141%増の73億ペソを計上している。(17日・マニラブレティン)
BPI上半期 純益7.8%増
2025/7/18
経済