漁業水産資源局(BFAR)の傘下にある全国漁業開発センター(NFDC)は最近、製塩業開発プロジェクトの一環として、レモングラス・フレーバーやガーリック・フレーバー、チリフレーバーなど多種多様なフレーバー塩を開発しており、沿岸部にある製塩事業が残っている地域で、中小零細企業を通じた「ご当地塩」の製造・販売事業を支援する方針。国内では2024年に共和国法11985号(フィリピン製塩業開発法)が施行されており、国内の製塩産業の復活と長期的な成長に向けた支援をBFARが中心となって実施することが定められている。NFDCが開発したフレーバー塩には、レモングラスやガーリック、チリフレーバーの他に、ショウガやマルンガイ、ペッパーやイタリアンハーブなどのフレーバー塩もある。(17日・マニラタイムズ)
漁業開発センター 製塩開発事業進む
2025/7/18
経済