国内の統合カジノリゾート運営業者大手でオンラインカジノにも参入しているソレアリゾートとニューポートワールドリゾーツ、そしてオカダマニラの3社は13日、共同声明を発表し、国内のオンラインカジノ事業に対する規制強化を求める声が高まっていることに対し、「我々はすべての法規制を遵守し、最高度の誠実さと透明性を持って運営を続けていく」と約束する異例の訴えを行った。7月下旬から始まる第20回議会に向けて、オンラインカジノ事業を全面的に禁止する法案や賭博への決済アプリの利用を制限する法案、10%売上税を新たに設ける法案など多数の規制法案が一度に提出されている。また、8月15日までに路上でのオンラインカジノに関する広告を全て撤去する通達も出された。共同声明では「厳しい責任あるゲーム運営の原則を持続的に遵守する。これらの原則は我々のゲームプラットフォームのすべての側面に適用され、規制遵守に務め、倫理的な運営に反映させる」とも強調している。(13日・インクワイアラ―)
倫理的運営に努力 カジノ事業者が声明
2025/7/15
経済