空調機器メーカー大手、コンセプション・インダストリアル・コーポレーション(CIC)のラウル・コンセプション会長は、マニラ国際空港に加えて、バコロドやイロイロ、ボホールやカガヤンデオロ各空港における空調設置管理事業の受注を目指して空港運営会社との提携を強化する意向を明らかにした。CICは最近、マニラ国際空港(NAIA空港)運営会社でサンミゲルを中心とする企業連合体、新NAIAインフラ・コーポレーションとの間で、同空港ターミナル1からターミナル3までの空港ビルの再設計事業で提携合意したと報じられている。空調機器に加えて、オーチスとの合弁であるエレベーター事業の製品提供・据え付け、メンテナンスなど自社の製品やサービスを一括して空港運営会社に売り込む方針を示している。(9日・マニラタイムズ)
比エアコンメーカー 空港空調事業に注力
2025/6/11
経済