共産党の軍事部門「新人民軍」はこのほど、マルコス政権下で国家の富を略奪し、人権侵害をもたらした罪でマルコス一家に加え、有力実業家のダンディン・コファンコ氏やルシオ・タン氏も人民裁判にかけるため誘拐目標リストに加えたと発表した。人民裁判では、国民に対し「血の負債」を負っているイメルダ夫人やタン氏らの加害を明らかにするとし、被告側も弁護士を選任できるという。(14日・Pジャーナル)
コファンコ氏やタン氏も誘拐リストに
1999/03/15



