出稼ぎ労働者の支援団体は、サウジアラビアで2年前、覚せい剤所持で死刑宣告を受けた比人看護婦はシンジケートの密輸に巻き込まれた被害者だと明らかにした。同団体によると、その看護婦はフィリピンを離れる直前、サウジにいる同僚の知人と名乗る女性からスイカのタネを同僚に届けるよう頼まれ包みを受け取った。しかしリヤド空港の税関で中身が覚せい剤だと判明。今年中のギロチン刑が確定した。(28日・Aトゥナイト)
スイカのタネでギロチン刑に
1998/10/29



