屋根の上でたこ揚げをしていて警官に射殺されたビンセント・ホロホロ君(11)の母親は、「息子の夢は大統領になることだった」と話した。父親が失業しているため、ビンセント君は学校から帰宅すると、近所でトウモロコシを売って家計を助けていたという。警官は、自分が所有する食堂の屋根の上で子供たちがたこ揚げをすることに日ごろから腹を立てており、26日、いきなり発砲、ビンセント君は頭部を撃たれて死亡した。(30日・Pトゥナイト)
夢は大統領だった──たこ揚げで射殺の少年
1998/10/01



