「新政権になってから景気が良くない」との経済界の声に対し、エストラダ大統領はこのほど、 「私の責任ではない」と反論した。フィリピンでは株、為替とも下落し続けており、経済危機は一層、深刻化している。しかし、大統領は「ニューヨークの市場で株価が落ちたらクリントン大統領に責任を問うのか」と話し、「アジア経済危機という地域的なもので一国の問題ではない」とした。(14日・テンポ)
大統領、経済危機は「私の責任ではない」
1998/08/15



