国家警察で麻薬犯罪を担当するアグリパイ副長官らはこのほど、政府の麻薬撲滅キャンペーンにもかかわらず、覚せい剤の路上販売が依然、横行していることを認めた。「まるで、あめ玉を売るかのように売られている」と嘆いた同副長官らによると、麻薬組織の相次ぐ摘発で覚せい剤の価格は1グラム2千ペソから現在同5千ペソと2.5倍に跳ね上がっている。しかし、市場への供給量は依然、減少する気配を見せていないという。 (2日・Pトゥナイト)
覚せい剤、路上販売は依然横行
2003/11/03



