ラウニオン州警察本部長の妻が過去３年間に計144台のレンタカーを返却せず、そのまま売りさばいていた容疑が浮上、内部自治省などは行方不明の妻を指名手配するとともに、夫の本部長に対し事情聴取を行っている。調べでは、妻は少なくとも７社から各地で車を借りたまま返却せず、別の名義で自動車登録証などを取得して、売却していた。同省はこれまでに21台の所在を確認、報道陣に紹介するとともに自動車登録に必要な書類を発行していた陸運局などの関係者に対する捜査を始めた。（６日・ピリピノスター）