首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは10月31日に予定していた株式上場を11月7日までに1週間ほど延期すると発表した。新規株式公開(IPO)に対する主要機関投資家の準備期間をさらに提供するのが理由という。同社は当初、今年7月の株式公開を予定していたが、10月31日に延期していた。政府と結んでいる水道事業運営契約でマイニラッド水道は2027年1月までに発行済み株式の最低30%を一般公開することが義務付けられている。比証券取引所では今年、4月に燃油製品販売会社のトップライン・ビジネス・ディベロップメントが上場した以外に、上場する企業がまだいない状況。(26日・インクワイアラ―)
マイニラッド 上場11月に延期
2025/9/29
経済
