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11月20日のまにら新聞から

低リスク国からの観光客受け入れへ IATFが承認 実施時期は未定

グリーンリスト国・地域からの外国人観光客入国を条件付きで認可へ

[ 698字|2021.11.20|社会 ]

 ノグラレス大統領報道官代行は19日、オンライン記者会見で、コロナ感染の低リスク国と指定している「グリーンリスト」に含まれる国や地域からの外国人観光客について、ワクチン接種完了と72時間以内のPCR検査の陰性証明提示などの条件付きで入国を認めることを明らかにした。新型コロナ感染症省庁間タスクフォース(IATF)が承認した。グリーンリストには日本も含まれている。

 低リスク国からの外国人観光客は接種完了し陰性証明があれば入国直後のPCR検査や施設における隔離措置も免除される。ただし、同タスクフォースが作成するガイドラインが発令されてから実施されるため、実際の運用開始時期はまだ不明だ。

 同報道官代行は「近隣諸国もすでに観光客の受け入れを開始しており、我が国でも観光客に門戸を再び開くことに自信を持っている」と述べ、コロナ禍で落ち込んだ国内観光業の再開に沿った方針であることを強調した。

 ノグラレス氏は、グリーン国からの外国人観光客には入国後から14日間は健康状態の自己経過観察が求められるとした。

 一方、グリーン国から帰国した接種完了者のフィリピン人の場合は72時間以内の陰性証明を所持していなくても入国できるが、到着時のPCR検査などで陰性結果が出るまで施設隔離が義務付けられる。接種を完了していないフィリピン人の場合は5日目のPCR検査を受けて陰性結果が出るまで施設隔離を受ける必要があるとしている。

 グリーンリストには現在、日本のほかに、中国やインド、インドネシアやクウェート、サウジアラビアやパキスタン、台湾や南アフリカなど44カ国・地域が含まれている。(澤田公伸)

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