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11月13日のまにら新聞から

日本ようやくグリーン国入り 接種証明で入国時隔離免除へ

日本が16日からグリーン国に指定。接種完了者は入国後の隔離期間が免除

[ 868字|2021.11.13|社会 ]

 ロケ大統領報道官は12日、新たなグリーン(低リスク)国・地域リストを発表、先にグリーン国入りした中国や台湾に後れを取り、長らくイエロー(中リスク)国だった日本が、ようやくリスト入りした。新型コロナワクチン接種完了者は、接種証明を提示することで入国後の隔離措置が免除される。対象期間は16〜30日だが、日本の感染状況が再び悪化しなければグリーン国指定は続くと見られる。

 日本の全人口に対するワクチン接種率は9日現在74・7%と主要7カ国でカナダに次ぎ高く、11月の新規感染者数は毎日100〜200人前後。感染状況の劇的改善が反映された形だ。

 新型感染症省庁間タスクフォース(IATF)は比外務省からの提言を受け、承認する接種証明書を拡大。日本をはじめ、オーストラリア、英国、チェコ、インド、トルコ、サモアなど9カ国の政府が発行した接種証明を、新たに「有効な証明」として認定した。

 これまでは、グリーン国・地域から入国する外国人が入国後の隔離措置免除を受けるには、世界保健機関(WHO)の国際接種証明(ICV)か、相互合意に基づきVaxCertPHを承認した国の発行するデジタル接種証明が必要とされていた。

 接種完了者でも出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性結果の提出は引き続き求められる。また入国後14日間は熱や咳などの症状について自身でモニタリングする必要がある。

 接種を終えていない場合や終えていても必要書類を提出しなかった場合、または接種を終えた保護者が接種していない子どもを連れて入国する場合には、5日間の施設隔離を経る必要がある。

 日本以外でアジア・中東諸国でグリーン国・地域に入ったのは、中国、台湾、香港特別行政区、インドネシア、インド、パキスタン、ブータン、キルギスタン、クウェート、オマーン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦。

 入国禁止措置の対象となるレッド(高リスク)国・地域は、オランダとフェロー諸島の二つ。他の国・地域はイエロー(中リスク)指定となる。(竹下友章、ロビナ・アシド)

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