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9月24日のまにら新聞から

きょうからオンラインで開催 第50回MJSフェスティバル

[ 945字|2021.9.24|社会 ]
(上)マニラ日本人学校(MJS)フェスティバル実行委員長の坂上希々椛(ののか)さん=MJS提供。(下)MJSフェスティバルのQRコード入りポスター

 首都圏タギッグ市のマニラ日本人学校(MJS)による第50回MJSフェスティバル「ワン・アンド・オンリー―世界で一つだけのフェスティバル―」が、オンラインで24日〜10月4日まで開催される。昨年10月に続いてオンライン実施は2回目。

 小学5年〜中学3年の代表で組織される実行委員会を中心に、今年6月から準備を進めてきた。スローガン募集からホームページ作成、式典運営なども児童生徒が行う。文化祭では全学年によるシンボルマークの色塗り過程をアニメーション化した「全校制作」の公開もあるという。

 小学部の発表は外部への一般公開はないが、中学部の作品は一般公開される。落語をアレンジした独自のストーリーによる劇や映像とバラエティーを融合した「映像バラエティー」、楽器演奏、ソプラノ・アルト・テノールの合唱。笑顔とキレのあるダンス。その他に一部小学部も含めた図画工作や理科、自由研究などの展示も公開される。

 中学部3年でフェスティバル実行委員長を務める坂上希々椛(ののか)さんは、児童生徒が「たくさんの課題を乗り越えつくりあげた」とし「成長した姿を見て、楽しんでほしい」との思いを寄せた。梶山康正校長は「小・中学部が一つになって文化祭を計画し、どの学年も熱心に取り組んできた」ことを伝えた。東日本大震災の被災地である石巻市で高校生約40人がカフェづくりで街の活性化を図ったことを例に挙げ、コロナ禍でMJSが担い得る役割とも重ねてみせた。

▽生徒数3分の1に

 梶山校長によると、2019年4月に470人いたMJSの児童生徒は、新型コロナが比国内で流行した直後の20年4月に330人、21年4月には149人へと約3分の1に減少した。ただし「6月末辺りから、日本から戻ったり、新たに転入したりするケースが少しずつ増えている」という。

 現在小学部には120人、中学部には32人が在籍、うち比に住みながら授業を受けるのは小学部110人、中学部27人。日本からオンラインで学ぶ児童生徒が6人いる。その他に他校とMJSの双方で学ぶ二重学籍の児童生徒も数人いるとしている。

 同フェスティバルページへのリンクは下記。①リンクの有効期間は24日午後1時10分〜10月4日午後4時。(岡田薫)

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