「日刊まにら新聞」ウェブ

1992年にマニラで創刊した「日刊まにら新聞」のウェブサイトです。フィリピン発のニュースを毎日配信しています。

マニラ
25度-32度
両替レート
取引なし

7月16日のまにら新聞から

首都圏は「通常のGCQ」 31日までの新防疫区分発表

[ 1427字|2021.7.16|社会 (society) ]

16日以降の防疫区分で首都圏とブラカン州は「通常のGCQ」

 ロケ大統領報道官は15日の記者会見で、16日以降の新型コロナ防疫措置に関する地域区分を発表した。ドゥテルテ大統領が承認した新型感染症省庁間タスクフォースの勧告で、首都圏とブラカン州は15日までの「一部制限付きの一般防疫地域(GCQ)」から、制限なしの「通常のGCQ」に緩和された。区分指定期限は今月31日まで(一部は22日まで)。

 同報道官の発表によると、首都圏の他に、ブラカン、カビテ、リサール、バタンガス各州などを含む6市23州が「通常のGCQ」に、ダバオ、バコロド両市、ラグナ、西ネグロス両州など4市7州が「制限強化のGCQ」にそれぞれ指定された。ただし、バコロド市とアクラン州など西部ビサヤ地域の1市3州における「制限強化のGCQ」については22日までの措置としている。

 一方、感染拡大が続いているとして、カガヤンデオロ、イロイロ両市、バタアン、ダバオ両州など3市6州が上から2番目に厳しい「修正防疫強化地域(МECQ)」に指定された。

 ただし、イロイロ市とイロイロ州のМECQについては22日までの限定措置とし、それまでに感染が抑制できなければ一番厳しい防疫措置である「防疫強化地域(ECQ)」に引き上げられる可能性もあるとしている。

 それ以外の市や州はすべて一番緩やかな「修正一般防疫地域」になっている。

 首都圏や近隣4州などが指定された通常のGCQの規定では屋内のスポーツ・観光施設、飲食店の店内飲食などが現在の稼働率(30〜50%)より若干引き上げられる可能性もあるが、実際の適用は自治体ごとに決められることもあり、今後、詳細が判明するとみられる。

 首都圏を除く7月16日以降の新防疫区分は次の通り。

 【МECQ(〜31日)】ルソン地方=中部ルソン地域バタアン州◇ミンダナオ地方=北部ミンダナオ地域カガヤンデオロ市(東ミサミス州)▽ダバオ地域の西・南・北ダバオ、ダバオデオロの4州▽カラガ地域ブトゥアン市(北アグサン州)

 【МECQ(〜22日)】ビサヤ地方西ビサヤ地域イロイロ州とイロイロ市

 【制限強化のGCQ(〜31日)】ルソン地方=カガヤンバレー地域カガヤン州▽カラバルソン地域ラグナ州とルセナ市(ケソン州)▽ビコール地域ナガ市(南カマリネス州)◇ビサヤ地方中部ビサヤ地域東ネグロス州◇ミンダナオ地方=サンボアンガ半島地域南サンボアンガ州▽ダバオ地域ダバオ市

 【制限強化のGCQ(〜22日)】ビサヤ地方西部ビサヤ地域バコロド市(西ネグロス州)とアクラン、アンティケ、カピス3州

 【通常のGCQ】ルソン地方=コルディリエラ行政区アパヤオ州とバギオ市▽カガヤンバレー地域イサベラ、ヌエバビスカヤ、キリノ3州とサンチャゴ市(イサベラ州)▽中部ルソン地域ブラカン州▽カラバルソン地域カビテ、リサール、ケソン、バタンガス4州▽ミマロパ地域プエルトプリンセサ市◇ビサヤ地方=西部ビサヤ地域西ネグロス、ギマラス両州◇ミンダナオ地方=サンボアンガ半島地域サンボアンガ市、北サンボアンガ、サンボアンガシブガイ両州▽ダバオ地域東ダバオ州▽ソックサルジェン地域スルタンクダラット、サランガニ、コタバト、南コタバトの4州とジェネラルサントス市(南コタバト州)▽カラガ地域南・北アグサン、南・北スリガオ、ディナガットアイランドの5州▽バンサモロ・イスラム教徒自治区コタバト市

【МGCQ】残りの地域。(澤田公伸)

社会 (society)