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　国営ベトナム通信によると、外国で働くベトナム人労働者数は東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）諸国の中で、フィリピン、インドネシアに次いで３番目となっている。

　このほど同国で開かれた海外労働者や非正雇用問題を協議する国際会議で、ベトナム労働省が報告した。

　それによると、現在、世界の40カ国・地域にいるベトナム人労働者は約50万人で、重要な外貨獲得源になっている。

　国際会議にはフィリピン、カンボジアなどＡＳＥＡＮ諸国のほかドイツも参加した。海外労働者の権利、雇用契約、健康など多岐にわたる問題を協議、滞在先の関係国に労働者保護の施策を取るよう働きかけていくことで合意した。（新華社）