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広島県は10日、台湾中部の高速鉄道（台湾新幹線）台中駅構内で広島への観光客誘致のためのＰＲイベントを開催、湯崎英彦知事が「豊かな自然と四季の変化にあふれる広島」をアピールした。
駅構内に特設されたブースで広島の特産品を展示・販売し、世界遺産の宮島などの観光名所を紹介。湯崎知事は「南には瀬戸内海、北には中国山地を抱え、夏はクルージング、冬はスキーなどさまざまな楽しみ方ができる」などと売り込んだ。イベントは年末まで。
2015年に広島を訪れた外国人観光客のうち、台湾人は米国人に次いで多い17万人。知事によると、台湾は広島の商品を売るビジネスと観光の二つの面で重要という。（共同）
