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ミンダナオ地方の中心都市ダバオ市は深刻な電力不足に悩まされており、３〜４時間にわたって毎日、停電するひどい状況が起きている。
ダバオ電力会社のミラン送電部長によると、西ミサミス州の火力発電所のメインテナンスに不具合が生じたため、１００メガワットの電力不足となっており、ダバオ市全体で交代しながら「節電」する地区をまわさなければならない状況のため、１日４時間前後の交代式の停電になっているという。
ダバオ市でこのほど開かれた電力会議では、この問題が話し合われ、ミンダナオ開発庁の長官は２０１６年半ばまでには「節電」による停電をなくすと強調した。市民の不便はしばらく続きそうだ。（25日・ブレティン）
