サメの密漁で逮捕
[ 311字|2014.6.16|社会 (society)|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]
ビサヤ地方セブ州のナガ市でこのほど、トラックに積まれた大量のオナガザメの肉が密漁取り締まりの特別捜査隊に捕まった。
押収されたオナガザメの肉はすべて30センチほどの塊に切断されており、1個ずつビニール袋に詰められていた。全部で170個、重さにして467キロもあった。
オナガザメの肉塊を運んでいて逮捕されたのはアラン・エンピナード容疑者ら3人で、セブの近海で密漁されたサメの肉塊をラプラプ市からナガ市まで運んでいた。捜査隊が調べているが、食糧肉に混入させる目的だったのではないかとみられている。
セブ北部の海では最近、トロール船2隻がサメを密漁して摘発される事件があったばかりだった。(14日・ブレティン)