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　エネルギー規制委員会（ＥＲＣ）は、配電最大手のマニラ電力（メラルコ）に対し、2015年７月から22年６月までの期間に、電力基本料金の徴収項目で過剰に徴収していたとして、総額217億6900万ペソを顧客に払い戻すよう命じた。一般家庭に対する７月請求分の基本電力料金においてキロワット時当たり0.87ペソを減額するよう命じている。ＥＲＣはメラルコに対して、2021年１月に139億ペソ、22年２月に48億ペソ、22年３月にも77億ペソの過剰徴収を指摘し、それぞれ払い戻しを命じている。（６日・マニラブレティン）