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5月11日のまにら新聞から

1~3月期成長率6%以上と予想

[ 351字|2022.5.11|経済 (economy)|econoTREND ]

国内外の金融機関に所属する経済アナリストたちはフィリピンの2022年1~3月期における国内総生産(GDP)伸び率について6%以上の高成長を記録するだろうと予測する向きが多い。

 国内外の金融機関に所属する経済アナリストたちはフィリピンの2022年1~3月期における国内総生産(GDP)伸び率について6%以上の高成長を記録するだろうと予測する向きが多い。外資系金融機関のINGバンクマニラや上海香港銀行グローバル・リサーチなどはいずれも今年第1四半期の比の経済成長率を6.1%と予測したのに対し、国内拡大商銀大手のリサール商業銀行とセキュリティバンクの経済アナリストはいずれも7%まで伸びると予想している。しかし、ANZリサーチは5.8%、アヤラ財閥傘下のBPIは5.5%といずれも6%を下回ると予想している。比は昨年1~3月期に国内総生産が前年同期比3.9%減とマイナスの成長率だったが、昨年10~12月期には7.8%と大幅なプラス成長まで回復している。(9日・マニラタイムズ)

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