「弾劾の理由作りが目的」 公聴会召喚にサラ氏が反発
サラ・ドゥテルテ副大統領は18日、下院行政規律・説明責任委員会の呼び出しに応じた。20億3700万ペソ(24年比1億5200万ペソ増)が盛り込まれた25年の副大統領室の予算要求を問題視する同委員会に対し、「私は次の選挙に立候補しない。(予算を使用して)政治活動をするわけではない」と訴え、「議会は簡単に予算を削ることができる。にもかかわらず直接呼び出すのは、弾劾する理由を作ろうとしているからだ」と反発した。
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サラ・ドゥテルテ副大統領は18日、下院行政規律・説明責任委員会の呼び出しに応じた。20億3700万ペソ(24年比1億5200万ペソ増)が盛り込まれた25年の副大統領室の予算要求を問題視する同委員会に対し、「私は次の選挙に立候補しない。(予算を使用して)政治活動をするわけではない」と訴え、「議会は簡単に予算を削ることができる。にもかかわらず直接呼び出すのは、弾劾する理由を作ろうとしているからだ」と反発した。