洪水対策事業を巡る大規模汚職、いわゆる「洪水スキャンダル」で、当局が 事件の“大物”とされる主要容疑者の逮捕に近づいている ことが分かった。汚職防止局(OMB)と国家捜査局(NBI)は、複数の証言や資金の流れを裏付ける書類を確保し、捜査は最終段階に入ったという。関係者によれば、容疑者は事業契約の配分に深く関与し、不正なキックバックや架空工事に絡んでいた疑いが強まっている。現在、逮捕状の申請が進められており、当局は「近く重大な発表がある」としている。腐敗拡大を懸念する市民からは、真相解明と厳正な処罰を求める声が高まっている。(26日・スター)
洪水事業汚職 大物逮捕へ捜査最終段階
2025/11/27



