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比中巡視船けん制下の漁 スカボロー民間補給ルポ

(上)漁業中に監視する中国海警局100メートル級巡視船=16日午前6時ごろ、南シナ海で竹下友章撮影(中)16日に行われたミサ。後ろには比中の巡視船が旋回する。左手前がロバート神父。中央がラファエラ共同代表=16日正午ごろ、南シナ海で竹下友章撮影(下)両国巡視船が監視する中行われた網上げ=16日午前6時半ごろ、南シナ海で竹下友章撮影

 他国からの致死的水圧での放水により自国公船が損壊するほど緊張がエスカレートしている海域に、市民団体が海洋権益主張のために船団を派遣し、行政もそれを許可する。日本ではありえないような取り組みが、15日から17日にかけ南シナ海スカボロー礁(比名パナタグ礁)近海で実施された。同礁は2012年に比中艦船のにらみあいの末に中国に実効支配を奪われた。その周辺は、中国のによるグレーゾーンの威力の行使の激化を受けてマルコス大統領自ら「法の支配を守る戦いの最前線」と位置づける南シナ海の中でも、アユギン礁(英名セカンドトーマス礁)と並び、最も比緊張が高まっている海域だ。危険を顧みずに赴いたかれらの船に、まにら新聞が乗船取材した。



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