コロナ入院は重症患者だけに 病床利用でマニラ市が発表
[ 686字|社会 (society) ] 無料マニラ市は同市立病院における病床利用をコロナ感染者は重症患者のみ受け入れに変更し、他の病気の患者の受け入れ態勢を整えることを発表
![(左)新設中の公立病院「バゴン・オスピタル・ナン・マニラ」=11日、首都圏マニラ市で(イスコ・モレノ市長のフェイスブックから)。(右)「バゴン・オスピタル・ナン・マニラ」内部](/image.php?file=261424l.jpg&pass=0ca38a86a69a1e5c0a134ce694b0c27d)
5月の大統領選候補者であるマニラ市のイスコ・モレノ市長は10日、新型コロナ感染者の急増を受け、同市の医療施設における病床利用について、コロナ感染者のうち6つの市立病院での入院は重症患者のみの受け入れに制限し、他の病気の患者の受け入れ態勢を整えることを発表した。軽症でも基礎疾患があり、適切な治療を必要とする感染者の入院に臨機応変に対応していくとしている。