「明日に生きる」4・母国で独立夢見るOFW 家族のため異国で孤軍奮闘
[ 1205字|社会 (society) ] 有料家族のため海外の過酷な環境で働くOFW。2人のOFW経験者に話を聞いた
![制作した小物の写真を見せながら独立後の生活を語るロネリン・アチャコソさん=12月21日午後、ミンダナオ地方ダバオ市で伊藤明日香撮影](/image.php?file=242346l.jpg&pass=65d867d45c29383934c3ae0c3723606b)
フィリピン人海外就労者(OFW)は「現代の英雄」と呼ばれ、外貨獲得によって比経済を支えている。しかし昨年、クウェートで家事手伝い女性殺害が発覚するなど、中東でのOFWへの虐待問題が影響し、昨年1〜10月には中東からの銀行送金が前年同期比15・9%減の54億ドルとなった。それでも海外を目指す比人は後を絶たない。OFWは何を夢見て海外に向かうのか、OFW経験者に話を聞いた。