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　首都圏カロオカン市内のシナミエ通りで21日、住宅25軒が損壊する火事が発生し、２人が負傷した。消防庁によると、ジョラン・オリノさん（29）とアロン・レバニンさん（19）が手足に軽いやけどを負った。火事の通報を受けたのは同日午後10時55分で、消防隊が到着してから約２時間半後に火は消し止められたという。一方、燃え移る速度が速く、近隣住宅にみるみるうちに広まっていき、被害総額は50万ペソ以上となる見込み。住居を失った30世帯が現在、避難所で暮らしているという。（23日・テンポ）