国内不動産開発大手のフィリンベスト・ディベロップメント（ＦＤＣ）は14日、傘下のホテルおよびリゾート運営事業子会社をすべてフィリンベスト・ホスピタリティに統合することで取締役会で決定したと比証券取引所に報告した。これでボラカイ・シーケイプスやドゥマゲテ・シティスケイプス、マクタン・シースケイプス・サービスなどがすべてフィリンベスト・ホスピタリティに吸収合併される。フィリンベスト・ホスピタリティは昨年、今後５年間で2000室分のホテル事業拡張に着手すると表明していた。また、新規開発事業地としてセブとバギオ、クラークを挙げていた。同社の今年上半期の総収入は22億ペソで前年同期比７％増加している。（15日・マニラタイムズ）