在フィリピン・アルゼンチン大使館はこのほど、比のメディアに対し、バタアン原子力発電所の再開を含めたフィリピンの原資力発電事業プログラムを支援することをアルゼンチン政府が約束していると明らかにした。アルゼンチンは50年前から原子力発電所を開発しており、現在は国内3カ所で大規模な原子力発電所が稼働している。同国は過去に12年間操業を停止していたアトゥーチャ原子力発電所2号機を再稼働させた経験があり、比で40年近く凍結されているバタアン原子力発電所の再開も可能だとして、昨年に比エネルギー省に対するプレゼンも行っている。アルゼンチンは今月2~3日にかけて、首都圏タギッグ市で開催される第2回フィリピン国際原子力サプライチェーンフォーラム(PINSCF)に参加する予定。(1日・スター)
アルゼンチン政府が比原発事業への参入か
2025/10/3
経済
