フィリピン経済区庁(PEZA)のパンガ長官によると、タイ・ワールド・グループ・オブ・カンパニーズの比子会社、フィルコ・フード・プロセシングが、東ミサミス州タゴロアン町にあるエコゾーン「PHIVIDEC特別経済区」におけるココナツ加工事業に関する事業登録合意を同庁と締結した。事業費は11億ペソ。ココナツミルクとココナツジュースを加工生産する施設で、来年初めまでに操業を開始する予定。雇用する従業員数は700人。生産するココナツミルクはタイや欧州、米国向けに輸出する。タイ・ワールド・グループは世界70カ国以上に高品質のアジア産食品素材を供給している。(13日・スター)
ココナツ加工事業に タイ企業が11億ペソ
2025/9/15
経済
