ビサヤ地方セブ州に拠点を持つ石油元売り新興上場企業トップライン・ビジネス・ディベロップメントの子会社バイキングランドは、同州リロアン町と提携して官民連携（ＰＰＰ）方式で商業施設「ベイモール」を開発する計画を明らかにした。リロアン町が所有する公有地にバイキングランドがモール施設を建設し、最大60年間にわたり運営し、その後、所有権を地方自治体に移譲する。３階建てのモール施設にはロビンソンズ・スーパーマーケットが入居するほか、専門店やレストラン、衣料品店や金融サービス店舗、ウェルネスセンターなども入居する予定。また、モールの３階部分にはビジネス・アウトソーシング事業向けの事務所ビル機能も完備する計画。（６月30日・マニラタイムズ）