フォーブス誌がこのほど発表した最新の世界大企業ランキング「グローバル2000」で、フィリピン企業7社がランク入りした。売上高と利益、資産と時価総額の四つの指標を利用して世界の公開企業のトップ2000社を発表したもので、フィリピンからはシー財閥のSMインベストメンツとBDOがそれぞれ811位と846位にランク付けられ比企業のトップ2だった。次いでサンミゲルの親会社であるトップ・フロンティア・インベストメント・ホールディングスが1116位、メトロバンクが1317位、マニラ電力が1530位、アヤラ・コーポレーションが1644位、インターナショナル・コンテナターミナル・サービシーズが1702位だった。比企業7社の時価総額合計は約700億ドル。ランキングトップは米投資銀行のJPモルガンチェースでその時価総額は6778億ドルと比企業7社の合計より10倍近く多い。グローバル2000にランク入りした米国企業は612社、中国企業が317社と両国で半数近くを占めた。(14日・インクワイアラー)
世界トップ2000社に 比企業7社ランク入り
2025/6/16
経済