建設資材や家庭用品を手広く販売するホームセンター大手のウィルコンデポは1~3月期決算報告を行い、純益が5億3600万ペソと前年同期比27.5%減少したことを明らかにした。純売上は新規店舗の貢献で84億ペソと同1.2%増加したが、既存店売上は消費者の需要減退で3.6%減少している。一方、1~3月の営業経費が新規開業経費や減価償却費用の拡大、そして人件費の高騰などで26億6000万ペソと前年同期比7.8%増加したことも減益の要因となっている。同社は今期に北ルソン地域と首都圏に合わせて2店舗を開業し、現在の総店舗数は102店舗となっている。(6日・マニラタイムズ)
ウィルコンデポ純益 1~3月は27.5%減
2025/5/7
経済