実業家エンリケ・ラソン氏が率いるインフラ投資企業、プライム・インフラストラクチャー・キャピタルが10月に新規株式公開を実施すると発表した。普通株式17億6000万株を発行して総額280億ペソを調達する。調達額のうち250億ペソを傘下のエネルギーや水道、燃料事業などの既存事業や拡張事業に投資する計画。公募期間は10月３～７日に、比証券取引所への株式上場は10月12日にそれぞれ予定されている。同社は最近、マランパヤ天然ガス田事業にウデンナ・コーポレーションが所有する主要株式を買収すると発表している。(22日・インクワイアラー)