セブ市に拠点を持ちビサヤやミンダナオ地方に進出する不動産開発大手のセブランドマスターは、１〜９月期におけるコンドミニアムなどの住宅戸別販売の予約売上が前年同期比13％増の118億ペソに達し、同社として過去最高だったと発表した。今年１〜９月までに新たに販売開始した物件はすでに90〜100％まで完売。地域別ではセブ州が全体の38％を占める一方、イロイロ州が21％、カガヤンデオロ周辺が17％と多く、残りはダバオ市やバコロド市、オルモック市やボホール州などでも住宅予約販売を開始している。（11日・スター）