中国の配車アプリ最大手、DiDiがフィリピンへの進出を検討している。南イロコス州出身の実業家、チャビット・シンソン氏が明らかにしたもので、同氏が所有する運行会社、U-TOPとの間で協議が始まっているという。U-TOPは比国内で配車アプリを利用した車両運行の許可を正式に受けた10社のうちの一つ。比の配車アプリ業界ではグラブの独占が続いている。（４日・インクワイアラー電子版）