国内不動産開発大手アヤラ・ランドの子会社プライム・オリオン・フィリピンズ（POPI）はこのほど、経済特別区のラグナ・テクノパーク内にある用地（11ヘクタール）に貸工場を建設するため10億ペソを投資することを明らかにした。完成すれば6万平米の床面積分にあたる貸工場が新設される。POPIはラグナ・テクノパークのほかに、カビテ州ナイク町のカビテ・テクノパークやマニラ市トンドにある商業施設トゥトゥバン・センターも運営している。同社の今年1〜9月期の純益は1億9000万ペソと前年同期の8500万ペソから倍増した。（12日・スター電子版）