格安航空大手セブパシフィックは、サウジアラビアの格安航空会社flyadealにジェット機2機を一定期間ウェットリース方式で貸し出す。ウェットリース方式とは航空機本体だけでなく、燃料や整備、保険が適用され、乗員も配置した形で航空機を貸し出す形態。現在、世界的な航空機サプライチェーンがひっ迫しており、航空機の確保で困難を抱える航空会社も増えているという。セブパシは将来的にflyadealから航空機リースを受ける方向でも検討している。セブパシフィックは現在、運航航空機の増強事業を進めており、今年末までに保有航空機が100機体制になる見込み。(28日・インクワイアラ―)
サウジ格安航空にジェット機貸与
2025/5/30
経済